1年間に2度の流産

やじろべえ家の日々

38歳の時、春と冬、2度の稽留流産を経験しました。

2回とも自然排出されず、摘出術を行いました。

流産後、「流産はよくある事、身近な人も経験してるし、乗り越えられる」

「1年に2回も妊娠出来たことがすごい!諦めない!」

そんな風に自分を奮い立たせていました。

年齢的なリミットもあるし、仕事量を減らして、妊活を続けようと頑張りました。

ムキになって仕事に打ち込んだり、長女の育児に以前より夢中になって

自分では上手く気持ちを誤魔化していたんだと思います。

ですが職場で妊婦さんを見ると辛くなり、しまいには隣の家の赤ちゃんの声を聞いて涙が出るように、、、。

心が壊れたな、と感じました。

みんな乗り越えてる流産、なんで私だけこんなにいつまでも引きずってるんだろ。

周りの人から、「弱いな」って思われるんだろうな。

そんな自分を自分でも認められず、自律神経も乱れはじめ、不眠や頭痛、徐々に体調もおかしくなり休職することに。その頃は階段も登れないし、なぜが特定のスーパーに行くと呼吸苦、動悸がして、何も買わずに帰って来ることも。一日中ソファで横になって過ごす日が多くなっていました。

心療内科に行ったところ、うつ病と診断されました。

一度ゆっくりしよう。頑張り過ぎた。まずは自分を癒そう。

 

 

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